痛みにもよるんですけれどね。
一番ひどい状態と仮定して、
以下の通りにするのが理想です。
3日間絶対安静。
可能なら仕事は休み、なるべく動かない。
一番痛みの少ない態勢を取り、
それが維持出来るよう枕や毛布を使う。
で、痛い部分を冷やすか温めるかについては
痛みが取れて楽な方を選択する。
例えば温めてズキズキして
痛みが増すようなら冷やす、
温めて心地良い様ならそのままです。
脚やふくらはぎを温めたり、
誰かに軽く揉んでもらうのも良いと思います。
※どちらにしても湿布・塗り薬は
使ってもらってOKです。
身体の反応として、炎症が起こったり
患部をかばって周辺の筋肉が固くなることで
腰部が丸くなったり(後弯)、
腹部や股関節が痛くなったりします。
あっちもこっちも痛くなるので焦りますが
大元は腰なので、腰が良くなれば
自然に他の場所の痛みも収まります。
また、痛みが引いても、すぐ普段の生活に戻すと
痛みがぶり返したり、悪化します(苦い思ひ出有)。
まず丸3日(72時間)、安静にして下さい。
※なるべく動いた方が良い、という記事も
ありますが、それは慢性腰痛に対するものだと
思われます。ギックリ腰に関しては
動けないほど痛いのであれば
動かないのが基本です。
基本的には動けるようになってから
病院なり接骨院に通うのですが、
スグに施術してほしいけど
どうにも動けないという方は
接骨院に電話して
動けない旨伝えて往診依頼して下さい。
(この手順だと健康保険使えるの
知らない人結構多いです)
当院では初回は
患部の冷却(又は温熱)と
微弱電流という細胞の活性化を促す電気、
臀部~足裏にかけて関節部を中心とした手技と
腰背部へのキネシオテープ固定。
2回目以降状況に応じて
マイクロ波や超音波、低周波と手技を使って
患部を温め硬直をほぐし、ストレッチで伸ばしていきます。
どうしても仕事が・・・という場合はやむを得ずですが
太い包帯などでガチガチに固めて対処します。
何やってもいつの時間でも痛みが変わらない、
3日~1週間経っても変わらない、
むしろ悪化しているetc・・・という方は即病院へ。
内臓系など別の要因があるかもしれません。