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執筆者の写真sansansekkotuin

突き指。


野球やバレーボール、日常生活でもよく起こる負傷です。

知っている方は知っているでしょうが、

「むやみに引っ張っちゃダメ、絶対。」

いわゆる「筋を痛めてる」場合も有れば

脱臼していたり、骨折している場合もあります。

そのまま指先方向に引っ張ることによって

もっと筋を痛めたりズレた骨が更に戻りづらくなったりします。

(特に親指は難しいシチュエーションを起こしやすいです)

指の負傷場所によって、引っ張るんじゃなくて押し込んだり

思い切り曲げたり伸ばしたり・・・とやり方が色々違うのです。

明らかに指の位置がずれてたり、動きに制限があったり、

逆にプランプランしてたり(流石にこれは分かるか)してたら

自分で直そうとせずに医療機関へ行ってください。

応急処置としては負傷場所を安静にして冷やし、圧迫固定し、

心臓の位置より高く上げておく、所謂RICEでお願いします。

この処置は他のすべての負傷でも共通です。

骨折・脱臼・腱断裂を伴わないレベルの

比較的軽い突き指でしたら当院のみでも

十分可能です。施術と共に、

画像のような軽い固定から包帯や

添え木を使ったガッチリした固定まで

状況に応じて行います。

軽度の突き指ならこの位でOK

手のひらから包帯固定の画像

手の甲から包帯固定の画像

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