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  • 執筆者の写真sansansekkotuin

サンサン接骨院の手技(の方向性)


HP中ではほとんど触れてない

(トリガーポイントと整神術のリンク張ってるのみ)ので

もう少しだけここで書きます。

所謂「無痛整体」的なもの(AKA等も含む)からは

遠いと考えて頂いた方が良いです。

それなりに押します、かなり痛いときもあります。

とは言え、組織を必要以上に痛めつけないように、

極力「点」ではなく「面」で強く圧をかけるようにしています。

指先で押すときも「点」では無く「面」です。

「強く揉むと筋肉を損傷して余計固くなる」というのも

具体的なデータってググっても出てこないんですよね。

そりゃベッドがズルズル動くレベルで押してたらマズいというか、

術者が下手糞なんだろうという印象なのですが。

業務の効率化(術者が疲れたくない)故の方便なのか、

強揉み技術が無い事に対するエクスキューズなのか、うーん。

(強揉みは体重移動で押すのよ、腕力じゃないの。

あとは自分の関節を固定する為の筋力が必要です。

さするのだって、アレ実は効果的に力を入れないと

ただ触ってるだけで手技にならないんですよ)

揉み返しも、温泉に入った後の湯あたり的なだるくなる、

軽い痛みが残るもそれが消えたら楽になるレベルなら

良い揉み返しです。

内出血、筋肉痛が消えても元々の辛さはそのまんまなら

それは悪い揉み返しです。

鍼灸も熱や刺鍼で組織に極微レベルの損傷はありますし、

吸い玉もその過程中で内出血を引き起こしています。

この辺の「刺激の強さのさじ加減」というものは

施術する場所や個人の体質による差もあるので

一概に言えないのでは思います。

単純に「強く揉むと癖になる」という話は

「膝に水が貯まるのを抜くと癖になる」レベルの、

それ単体では根拠の薄い話だと思います。

こちら側の施術中のイメージとしては

「癒着を剥がす」「皮をなめす」「錆を落とす」

「固まった所を溶かす・なじませる」

「引っかかりを本来動くところまで持っていく」

こんな感じです。

(「痛気持ちいい」レベルで収まれば良いとも考えています)

その上で、あそこを動くようにするには

そこに関わるあの筋肉、関節を緩めれば・・・みたいな感じで

ちょっとした詰将棋的な考えで結果的には広く触っていきます。

その為手による施術の占める割合が高くなっています。

あと、矯正に関しては「骨を動かす」のではなく、

筋肉を緩める事でその結果として

骨があるべきところに戻る、というのがほとんどですね。

直接骨に働きかけることはまずありません、

でも全く無いわけでは無いです(完全脱臼とか骨折のケースですね)。

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