かなりの高齢女性がこれで悩んでると思うんです。
ハイヒールだったりファッション重視の、
魔法使いかアブドーラ・ザ・ブッチャーが履いてそうな
先のとんがった靴とか常時履いているようなら
それこそ常時外反母趾になるように矯正しているようなものなので
なって当然と言えば当然なのですが、
あ、内反小趾というのは逆に足の小指が親指方向に
曲がってしまう事です。外反母趾の方は結構な割合で
内反小趾でもあります。
特にそういった靴でない人もなる時がある。
何ででしょう?
1:そもそも歩かない。
足の裏に刺激が無いから筋肉が衰えてその結果変形する。
歩行時に足の指が使えていないのもあります。
(実父も最後老衰で歩けなくなった時に足が変形しました)
2:靴が合ってない。
きついのも勿論ダメですが
ゆるいのも常時つま先に靴がコツンコツン当たっているので
結果悪い矯正を常時行っている状態になっている。
3:変形しやすい。
カルシウムが足らなかったり、リウマチとか
関節変形する疾病にかかっていたりして
そもそも骨レベルで変形しやすい。
ざっとこんな感じです。
接骨院で出来る施術に関しては変形をテーピングやサポーターで矯正しつつ
足裏の筋肉トレーニングで足指が正しい位置をキープできるようにする。
あと靴をサイズの合ったものに変えてもらう。
この位しかできませんし、これで十分だとも思います。
「骨だけでダメなら筋肉でも支える」
これは他の部位の施術でも使える基本的な考え方です。