腰痛体操(マッケンジー体操)。
- sansansekkotuin
- 2017年3月27日
- 読了時間: 2分
更新日:3月23日
主に慢性腰痛に効果があると言われている腰痛体操。
マッケンジー体操ともいわれています。
で、個人的見解です。
・ぎっくり腰(急性腰痛)には向かない。
特に動けない時は身体が「動くな」っつんてんだから動かない事。
半日~3日以内にはある程度痛みも軽くなって動けるようになります。
(その間は痛くない体勢で凌ぐ事。冷やしても固定しても良いです)
動けるようになったら痛くない範囲でこの体操を始めても良いでしょう。
・同じ体勢を取り続ける事で痛くなったら逆の体勢を取るべき。
この体操は「前屈みの姿勢が長時間続く事」が前提なので
「後ろにそっくり返る体勢が長時間続く」、又は腰の後弯が強い場合は
逆に身体を前屈みにする運動を中心に行う方が良いと思われます。
・股関節の可動範囲を広げる。
この体操だけでなく、慢性的に腰が辛い人は股関節の動きも悪いので
そこを改善する必要があると考えられます。
大腿四頭筋・内転筋群を中心としたストレッチも行いましょう。
(股関節症のある人は無理しないで下さい)
・キチンと継続しても改善しないときは:
2週間も継続すれば何か変化が現れると思うのですが
何も変わらない、じわじわひどくなっている場合は
そもそもこの運動自体がきつ過ぎる、また、
内臓からの関連痛とか他の要素が考えられるので
ひとまずこの運動はやめましょう。
なお、体操ですので怠けていれば勿論変化はありません…。
Comments