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  • 執筆者の写真sansansekkotuin

骨折・脱臼の見分け方など。


ぶつけたりひねったりして物凄く痛い時、

「これ骨折れてんじゃね?!」って思うときありますよね。

そんな時の見分け方を記していきたいと思います。

ついでに脱臼の見分け方(これは骨折に比べれば容易に分かる)と

当院での応対についても述べていきます。

・あり得ない方向に動く、ずれたり曲がったりしている。

これは見たまんまで分かるので割愛。

・シャリシャリ、キュッキュッとした音がなる。

軋轢音と言って、負傷部からこのような音を感じる時は

折れている場合があります。とはいえ確実ではありません。

この音がなくとも折れている場合も当然あります。

・内出血を伴う強い腫れと痛み。

半端ない内出血を伴います。ただ、不全骨折(ヒビ)や

疲労骨折の場合は必ずしもこの通りではありません。

・軸圧痛・介達痛。

四肢の捻挫や打撲では痛めた部分の骨にそって引っ張ると痛いですが、

骨折の場合は逆に骨の方向に沿って押し込むと痛いです。

また、痛めた部分から離れた所を叩いたり弾いたりしても

強い痛みを覚える場合は骨折している可能性があります。

脱臼に関しては

関節部の変形と、動かそうとしても動かない、元に戻るという

自分でも分かりやすい症状(もちろん痛い)なのでこれも割愛。

で、当院の対応ですが、勿論処置します。

その後、上記のような症状が見られる、

明らかな骨折・脱臼なら病院に行ってもらう事になります。

(そのまま転院するか引き続き当院で施術するかは医師と患者の話し合いです)

接骨院ではレントゲンは撮影出来ません。また、当院もそうですが

超音波探査を持っていない接骨院も多いです。

その為、「これはどっちともとれるが・・・」というケースも多いです。

骨折・脱臼しているかどうか微妙なケースは

レントゲン撮影も含めて患者の意志を優先させています。

そのレベルなら病院での治療も当院での施術も差はありませんが、

痛み止めの注射や投薬などは当院では出来ないので

痛みが我慢できない人や無理にでも仕事をしたい人は

病院に行ってもらう方が良いでしょう。

もしどこか紹介してほしいという事であれば、

近くのさくら整形に紹介する事になりますが

紹介状自体はどこの病院に対してもお書きします。

宜しければご相談下さい。

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