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  • 執筆者の写真sansansekkotuin

慢性腰痛への施術。


朝に痛みが強いようなら血流不足、

夕方に痛みが強いようなら疲労蓄積、

それに生活習慣やらメンタルやらが

からみにからまって起こるのが慢性腰痛です。

血流不足、つまり固まってる状態なら強めに

ほぐしにいくこともあります。

疲労蓄積、つまり弱くなってる状態なら

その部分は強くはいきません。

(その周辺で固まってるような場所は強くいきます)

両者とも姿勢の矯正も併せて行います。

腸腰筋(腸骨筋+大腰筋)と腰方形筋、

という筋肉がありましてですね。

俗にいうインナーマッスルというものですが、

身体の外から

これらの筋肉に触れるのはなかなか難しいです。

特に腸腰筋は。

当院では慢性腰痛の際、

これらにもアプローチするようにしています。

あまり強く押してはいないのですが、

腰方形筋にアプローチする際は

側臥位で腰を押し(めちゃ痛い)、

腸腰筋にアプローチする際は仰向けで

腹部~股関節前面を押します

(これも状況によりめちゃ痛い)

とにかく痛いんですよ、優しく押しても。

特に姿勢不良(猫背)からくる

腰痛の方にこれやると。

ハッキリ言って嫌がられます。

でも押します。

また、股関節が固い人も

慢性腰痛になりやすいので

上記の腸腰筋のストレッチも兼ねて

股関節の伸展(脚を後ろにそらす)や

股関節の内旋

(内股になるように脚をひねる)なども行います。

そんな訳で、ちょっと痛いのを覚悟して下さい。

もちろん、骨粗しょう症などで強く押せない方には

治療機械で温めたり違う方法でのアプローチを

試みます。

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